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「モバイルオーダーを入れたいけれど、月額が高いと続けにくい」と考える小さな飲食店は多いと思います。この記事では、飲食店向けQRオーダーの「モバイルウェイター」について、公式サイトに書かれている内容だけをもとに、どんな店に向きそうか、契約前に何を確認したいかを整理します。
はじめに、私の立場を書いておきます。私は1店舗・店内飲食のみの飲食店を経営していて、レジはスマレジを使っています。モバイルウェイターは使ったことがありません。そのため、使い心地や効果についての感想は書きません。
結論:QR注文と会計の機能を小さく始めたい店は、公式の条件を確認する価値がある
公式サイトでは、モバイルウェイターは小規模飲食店向けのモバイルオーダーで、初期費用は0円、手数料も無料と説明されています。料金は年間契約で、ライトプランが月あたり5,500円(年間66,000円・税込)、スタンダードプランが月あたり7,500円(年間90,000円・税込)です(2026年10月8日確認)。
一方で、決済機能やPOS・外部サービスとの連携はないと公式に書かれています。すでにPOSレジや決済サービスを使っている店は、そこと別の仕組みになる点を先に確認してください。
モバイルウェイターを2ヶ月無料で始める|飲食店向けQRオーダーシステム
モバイルウェイターでできること(公式サイトの記載より)
公式サイトの説明を、項目ごとにまとめました。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 注文 | お客さまがテーブルのQRコードを自分のスマートフォンで読み取って注文する。注文はスタッフのスマートフォンにリアルタイムで通知される |
| 注文管理 | 注文ごとに「未対応・対応中・提供済み」を管理でき、テーブル別に状況を一覧できる |
| 会計 | 注文データから合計金額を自動計算し、お客さまがスマートフォンから会計を送信できる |
| 多言語 | 日本語、英語、中国語、韓国語(メニューの多言語表示はスタンダードプランのみ) |
| 放題 | 放題の制限時間や、注文できるメニューをプランごとに設定できる |
| スタッフ入力 | スタッフがハンディ端末から、お客さまの代わりに注文を入力できる |
| 管理画面 | メニュー登録、従業員の招待、営業時間帯の設定、売上分析など |
導入の流れは、アカウント登録、プラン選択、メニューと従業員の登録、QRコードの印刷・設置、と案内されています。キッチンプリンタなどの追加機器は不要とされています。ただし、設定やスタッフ側の画面にはスマートフォンやiPadなどの端末、そして通信環境が必要です。
料金プランの違い
| ライトプラン | スタンダードプラン | |
|---|---|---|
| 月あたり | 5,500円 | 7,500円 |
| 年間支払い(税込) | 66,000円 | 90,000円 |
| 契約 | 1店舗・年間契約 | 1店舗・年間契約 |
| QRコードの発行数 | 15個まで | 無制限 |
| メニュー表示言語 | 日本語のみ | 4か国語 |
QRコードの数え方には注意が必要です。公式サイトでは、席の数ではなく、QRコードを置く場所ごとに1個と説明されています。たとえば4人掛けのテーブル10卓とカウンター5席の店で全体に使うなら15個です。ハンディで注文を受ける席は、この数に含まれません。自店のテーブルとカウンターの数を数えてから、ライトプランで足りるかを見てください。
また、公式サイトに月払いの選択肢は記載されていません。月あたりの金額は、年間の支払いを12で割った金額と考えられます。申し込み前に、支払い方法と更新条件を問い合わせて確認するのが確実です。
向いている店と、慎重に確認したい店
向いていそうな店
- テーブル数が少なく、QRコードが15個以内で収まる店
- 日本語だけのメニューで足りる店(ライトプランの場合)
- すでに別の方法で会計している、または現金中心で、注文だけをスマートフォンに任せたい店
- 追加の機器を増やさず、手持ちのスマートフォンやタブレットで始めたい店
- 放題メニューを出していて、時間制限や注文できるメニューを管理したい店
慎重に確認したい店
- QR決済やクレジットカードのオーダー時決済まで、1つの仕組みで済ませたい店(公式では決済機能なし)
- 今使っているPOSレジと注文・売上データをつなげたい店(公式では外部連携なし)
- 複数店舗で使いたい店(公式では1店舗ごとの契約)
- インバウンド客が多く、メニューを多言語で出したい店(多言語はスタンダードプランの記載)
- 店内の通信環境が不安定な店
すでにPOSレジを使っている店は、モバイルオーダーとレジを分けるのか、レジ側のモバイルオーダーを使うのかで、考え方が変わります。比較の見方は、飲食店のモバイルオーダー導入ガイドや、STORESモバイルオーダーの確認点にまとめています。
導入前に確認したい5つのこと
- QRコードの数:席ではなく置く場所で数える。自店は何個必要か、ライトプランの15個で足りるか。
- 会計の流れ:公式では決済機能がない。お客さまが会計を送信したあと、レジや現金での支払いをどう処理するか。
- 今のレジとの関係:外部連携がないため、売上データを別々に見ることになる。月次の集計をどう行うか。
- 契約と解約:年間契約で、解約後も契約済みの期間は使えると公式に書かれている。返金の有無や更新の扱いは確認できなかったため、問い合わせで確認する。
- 無料トライアルの条件:公式では1か月のトライアルがあり、期間中はクレジットカードの登録が不要と書かれている。終了後の扱いを事前に確認する。
広告上の表記と公式サイトの記載が違う場合があります。たとえば無料期間は、公式サイトでは1か月と案内されています。申し込み前に、必ず公式サイトの最新の条件を確認してください。
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よくある質問
追加の機器は必要ですか?
公式サイトでは、キッチンプリンタなどの追加機器は不要とされています。ただし、設定やスタッフ側の画面にはスマートフォンやiPadなどの端末と、インターネット環境が必要です。
決済もできますか?
公式サイトでは、決済機能はないと説明されています。現金など、店で選んだ支払い方法と組み合わせて使います。そのため、決済会社との契約は不要で、決済手数料もかからないとされています。
食べ放題・飲み放題に対応していますか?
公式サイトでは、放題の制限時間と、注文できるメニューを設定できると説明されています。お客さまの注文画面には、残り時間が表示されます。
困ったときの相談先はありますか?
公式サイトでは、初期設定の代行や、公式LINEアカウントでの質問受付(365日)が案内されています。対応範囲や返信の目安は、申し込み前に確認しておくと安心です。
まとめ:小さく始められるが、決済とレジは別に考える
公式サイトの記載を整理すると、モバイルウェイターは「QR注文と会計の送信」に絞った仕組みです。初期費用0円で、追加機器も不要とされており、小さく始めたい店には検討しやすい条件に見えます。
その一方で、決済機能と外部連携はなく、契約は1店舗ごとの年間契約です。QRコードの数、今のレジとの関係、解約と更新の扱いの3つは、申し込み前に確認しておきたい点です。
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公式情報・確認日(2026年10月8日)
- モバイルウェイター公式サイト|サービス内容、料金プラン、トライアル、契約・解約、FAQ(確認日:2026年10月8日)
料金や条件は変更されることがあります。申し込み前に、公式サイトで最新の内容をご確認ください。

