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毎日お店の現場に立っていると、「オーダーを取りに行く往復の手間」や「ピークタイムの会計対応」に忙殺されていませんか?
さらに、一日の終わりにレジを締めて売上データを見ても、「今日は売上が良かった・悪かった」という結果の確認だけで終わってしまい、翌日からの具体的なシフト改善やメニューの見直しになかなか繋がらない……と感じることはないでしょうか。
実は今、僕自身がこれまで見てきた中で「今、一番気になっている」と感じるシステムがあります。それが「funfo(ファンフォ)」です。
funfoには、POSレジとモバイルオーダーに加え、有料プランのAI機能があります。僕が惹かれたのは、この組み合わせでした。日々の「注文・会計」というオペレーションの改善と、その先に蓄積された「売上データの活用」を、ひとつのシステムでまとめて検討できる。そこに魅力を感じています。
まず最初にお伝えしておきたいのですが、僕自身は現在funfoの提供資料を確認し、アカウント登録を行ってダッシュボード画面に触れてみた段階です。POS・モバイルオーダー・決済の実運用はしておらず、有料プランのAIチャットも未体験です。
それでも、いち飲食店を営む現場の視点から見て「これなら自分の店でも使ってみたい」と感じた理由があります。注文や会計のどこを任せたいのか。その先で、売上データをどう使いたいのか。そこから見ていくと、自分の店で検討する理由が見えてきます。
「注文・会計」の選択肢が増えることで、現場の何が変わるのか
funfoの基本機能として現場へのインパクトが大きいのが、お客様自身のスマホを使った「QRコード注文」と、そのままテーブルで決済まで完了できる「モバイル決済」の選択肢です。
これが導入されると、スタッフが「テーブルへ注文を受けに行く」「お客様をレジへ案内して会計処理をする」という物理的な往復作業を見直すことができます。これまでPOSレジシステムとモバイルオーダーシステムを別々の会社で探し、連携の設定や二重の月額費用に悩んでいたお店にとって、最初から一体型のシステムとしてまとめて検討できるのは実務上とても大きなメリットです。
スマホの操作に不慣れなお客様への丁寧なフォローは引き続き必要ですし、本日のおすすめメニューについて会話する接客も残したいところ。注文を受ける方法が変わっても、料理を作って提供する仕事は残るので、厨房の負荷や動線も一緒に考えたいですね。
それでも、これまで単なる「作業」として割いていた時間を、テーブルごとの食事のペースの確認や、お冷の補充、あるいはいち早く料理を仕上げるための「調理」や「接客」に振り向けられる可能性は、現場にとって非常に魅力的です。
AIによる売上分析に期待する「現場での具体的な使い道」
そして、僕が個人的に最も期待しているのが、有料プランから利用できる「AI機能」です。
僕は今スマレジで日ごとや期間を指定したデータを確認しています。ただ、今の僕の確認方法では、売れた時間帯を見たあとに「その時間帯に何が売れたか」までうまく追えていません。
funfoの公式案内には、POSデータの分析や商品の販売動向を調べるAI機能があります。そこで僕が聞いてみたいのが、「何曜日の何時に、どんなメニューが売れているか?」という質問です。
たとえば、架空のイタリアンバルで考えてみます。同じ売上額でも、調理工程が多く手間のかかるアラカルトメニューが深夜にポツポツと売れているのと、あらかじめ仕込んで提供できる前菜とワインのセットが19時台に集中して売れているのとでは、必要な仕込みや提供の手間は変わってきます。
もしAIに対して、「19時〜21時でよく一緒に頼まれる組み合わせは?」「提供に時間がかかるオーブン料理は、どの時間帯に注文が集中している?」といった質問ができればどうでしょうか。
「ピークタイムを乗り切るために、すぐに出せる新しいおつまみセットをメニューの先頭に配置しよう」「この曜日の遅い時間は、片付けや仕込みも含めてシフトの組み方を見直せないか」といった、自店に合わせた具体的なメニュー構成やシフトへの活用案が見えてきます。
こうした質問にAIがどこまで答えられるか、元データと一致する回答が得られるか、また「お客様が注文した時刻」と「会計した時刻」のどちらを基準にデータを集計しているかといった細かい仕様は、まだ実証できていません。
だからこそ、「自分の店でこんな質問をしたら、実務に使える精度で答えてくれるか?」という具体的な疑問を持ち、実際のデモで確かめてみる価値があります。
funfoが向いている店、急がなくていい店
これらを踏まえると、funfoは「現在のレジ業務や注文の流れに課題を感じており、オーダー・会計の効率化とデータ活用をセットで丸ごと見直したい」と考えているお店にとって、非常に有力な検討候補になります。
逆に言えば、現在お使いのレジ(例えばスマレジなど)で日々の業務がスムーズに回っており、注文方法にも特に困っていないのであれば、無理に乗り換える必要はありません。スマレジ側にも外部アプリとの連携や充実した分析手段が用意されているため、まずは今の環境で使いこなせる機能がないかを探るのが優先です。
無料で試す範囲と、相談して確かめたいこと
導入を検討する上で整理しておきたいのが、機能とプランの棲み分けです。
funfoには「Freeプラン」という、POSレジとモバイルオーダーの基本機能を月額0円で試せるプランが存在します。まずはシステムの使用感を確認したい場合は、この無料プランで登録してみるのも一つの手です。
一方で、僕が注目しているAIを活用したデータ分析を行うには有料プランが必要です。「AI Core」はLite AI、Business AI、One AIの各プランに搭載されており、「AI Expert」はBusiness AI以上のプランで利用可能です。LINE CRM関連の自動配信・顧客管理などはOne AIが対象です。基本的なLINE連携とは区別して確認してください。
また、実際の店舗へ導入する際には、月額のシステム利用料だけでなく、利用するiPadなどの端末代、キッチンプリンターの台数、ネットワーク機器、決済手数料なども合わせて確認したいところです。AIの利用目安もプランで異なるので、どのくらい使いたいかを伝えて見積もりを相談すると比較しやすくなります。自店の規模やレイアウト(1階と2階がある、L字カウンターなど)によっても必要な機器構成は大きく変わります。
だからこそ、ネット上の情報や基本料金だけで判断するのではなく、導入を決める前に「自店の運用で本当に使えるか相談する」ところから始めるのがおすすめです。
まずは公式のフォームから資料をダウンロードし、希望する機能とそれに必要なプランの目安を確認してください。
その上で、「うちのメニュー数と店舗の広さなら、プリンターは何台必要か?」「有料プランのAIに対して、自分の店が抱えているこんな課題を質問できるか?」といった具体的な疑問を持って、導入相談やデモ体験へと進んでみてください。(※資料請求、担当者との商談、無料アプリの登録はそれぞれ別の手続きとなります)
相談するときは、「注文を取りに行く回数を減らしたい」「この時間帯に何が売れたかをAIに聞きたい」と、自分の店でやりたいことを伝えてみてください。必要なプランと機器、それにどこまでできるかが分かれば、今のレジを続ける場合とも比べられます。
僕と同じように、注文や会計の効率化だけでなく、売上データを次のメニューやシフトに活かしたい方は、まず資料と導入相談の案内を確認してみてください。
情報源
確認日:2026年9月24日
funfoを、スマレジ・Airレジ・Squareと並べて比較した記事は、飲食店向けPOSレジ4社比較|スマレジ・Airレジ・Square・funfoを小規模店目線で選ぶにまとめています。

